広島市立大学でひらかれていたJACET(大学英語教育学会)に基調講演者として招かれていたキップ・ケイツさんにJACET・国際理解教育SIGの協力を得てワークショップをしていただいた。キップ・ケイツさんには、中学生や高校生の中國新聞のジュニアライター*さんも来るので日本語と英語両方での進行をお願いした。

 

1)グループ内での自己紹介

 まず、3人のグループをつくって、最初は普通の自己紹介をしました。また、全体のもどって、何人に発言いただいた。剣道部の女子や津軽三味線をしている人など、魅力的な人がいらっしゃることがわかった。

2)自分と戦争と平和とのかかわりを話す

 次は、自分にとっての戦争と平和にかかわりについて順に話すように指示があった。見本として、キップさんの祖父は第1次世界大戦の時、射撃されて、7年入院をして経験があった。父は医者だったが、幸いにも派兵はされなかった。ドイツと日本はカナダの敵国だった。あえてドイツ語と日本語を勉強した。大学時代1年間志願して軍隊に入ったが、2年目は魅力を失い、海外を歩き、ドイツに1年くらい住み、北欧からの青年のキャンプの手伝いをした。

 グループで一巡したころあいをみて、再び、何人かに話していただいた。父親はソ連に抑留されたが、そのことはあまり話さない。自分は被爆者の証言をする手伝っているが、アジアに行った時、アジアのみなさんに迷惑をかけたと話すということを聴いた。戦争は被害、加害いずれでもないと思うようになった、など。戦争と平和について自分とのかかわりを話すということで、価値のあるやりとりになっている。

3)平和をあらわすさまざまな外国語

 平和をどう言うか、8カ国語での言い方を学んだ。グループでワークシートに書かれた選択肢むすびつけるようとりくみ、答えあわせのち、ペアで何語で平和はなんといいますかと代わる代わる聞いて、答える練習をした。

4)講義、戦争に関する神話

1:戦争はさけらない,2:戦争は過去の歴史から起こる, 3:戦争には勝ち負けがある, 4:戦争は始まって終わる, 5:すべての人びとは戦争を望まない, 6:戦争にたいして人びとは何もできない。1ー6についてたとえば1についてウェーデンは400年前から戦争をしていないなど、例をあげてた説明があった。グループで、話しあい、全体で交流をした。

5)戦争の原因

 実際にわたされたマッチをすって火がおこるのをみて、火をおこすのに何が必要か、だグループで話したのち、全体で、確認をした。さらに何があると戦争がおこるか、各自でワークシートに書き入れた後、グループでだしあった。キップさんからは6つの要素が提示され、説明があったあと、それについてどう思ったか、グループごとで意見交換をし、また、全体で交流した。

6)レインボー・ウオー**というビデオを見た。カナダでの万博の時に、言葉がわからなくても戦争と平和について考えられるようにつくられたもの。赤、青、黄の人びとについてどのように描かれていたか、発問があり(単語やTFクイズ、問いのワークシートにもとづいて)、意見交換をした。

 

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2014年09月05日08時53分05秒.pdf
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